社宅は社長の家の2階でした【佳作受賞】
「のどか、好きじゃない相手はちゃんと断る
って言ったよね?」
「うん。こんな事、私も初めてで。
どうすればいいのか、分からなくて。
黙って、付き合っちゃえばいいのか、とも
思ったけど、やっぱり修ちゃんに嘘つきたく
ないし。
ほんとにごめんなさい。」
「のどかが謝る事じゃないよ。
俺が勝手に勘違いして、大事なのどかに手を
出したんだから。
でも、のどか、俺とするの、嫌じゃなかった
んだよね?」
俺にはのどかが嫌がってるようには見えなかった。
俺、無理矢理、手篭めにした訳じゃないよな?
のどかは、黙って頷いた。
「俺ものどかが誰とでもそういう事をする女だ
とは思ってない。
って事は、のどかはきっと俺の事が好き
なんだよ。
のどかが気付いてないだけで。」
じゃなきゃ、今朝のあののどかの反応は、あり得ない。
「のどか、こっちにおいで。」
俺が呼ぶと、のどかは素直に俺の前に来た。
俺は、のどかの手を握った。
「これ、嫌?」
俺が聞くと、のどかは、首を横に振る。
俺は立ち上がって、のどかを抱き寄せた。
のどかは、嫌がるどころか、頭を俺の肩に預けて来た。
「これは?」
「嫌じゃない。」
ふっ
これで、俺の事が好きじゃないなんて、あり得ない。
俺はは、のどかの首に手を添えて、そっと口づけた。
のどかの腕が、俺の背中に回された。
キスを終えた俺は、
「これでも、俺の事、好きじゃない?」
と聞いた。
のどかの目が泳ぐ。
って言ったよね?」
「うん。こんな事、私も初めてで。
どうすればいいのか、分からなくて。
黙って、付き合っちゃえばいいのか、とも
思ったけど、やっぱり修ちゃんに嘘つきたく
ないし。
ほんとにごめんなさい。」
「のどかが謝る事じゃないよ。
俺が勝手に勘違いして、大事なのどかに手を
出したんだから。
でも、のどか、俺とするの、嫌じゃなかった
んだよね?」
俺にはのどかが嫌がってるようには見えなかった。
俺、無理矢理、手篭めにした訳じゃないよな?
のどかは、黙って頷いた。
「俺ものどかが誰とでもそういう事をする女だ
とは思ってない。
って事は、のどかはきっと俺の事が好き
なんだよ。
のどかが気付いてないだけで。」
じゃなきゃ、今朝のあののどかの反応は、あり得ない。
「のどか、こっちにおいで。」
俺が呼ぶと、のどかは素直に俺の前に来た。
俺は、のどかの手を握った。
「これ、嫌?」
俺が聞くと、のどかは、首を横に振る。
俺は立ち上がって、のどかを抱き寄せた。
のどかは、嫌がるどころか、頭を俺の肩に預けて来た。
「これは?」
「嫌じゃない。」
ふっ
これで、俺の事が好きじゃないなんて、あり得ない。
俺はは、のどかの首に手を添えて、そっと口づけた。
のどかの腕が、俺の背中に回された。
キスを終えた俺は、
「これでも、俺の事、好きじゃない?」
と聞いた。
のどかの目が泳ぐ。