社宅は社長の家の2階でした【佳作受賞】
「え?」
「がんばったら、ご褒美、欲しいじゃん。
俺が1番欲しいご褒美。」
俺はそう言ってのどかの額を指差した。
「分かった。
ご褒美になってあげる。
その代わり、私にもご褒美ちょうだい。」
「何?」
「まだ、内緒。」
「え? 気になるなぁ。
無茶な事は言うなよ?」
「修努にしかできない事。」
「ま、いいや。
うん。のどかにもご褒美あげる。」
「ふふっ
ありがと。」
俺たちは、玉ねぎたっぷりのハンバーグを食べ、朝まで一緒に過ごした。
「がんばったら、ご褒美、欲しいじゃん。
俺が1番欲しいご褒美。」
俺はそう言ってのどかの額を指差した。
「分かった。
ご褒美になってあげる。
その代わり、私にもご褒美ちょうだい。」
「何?」
「まだ、内緒。」
「え? 気になるなぁ。
無茶な事は言うなよ?」
「修努にしかできない事。」
「ま、いいや。
うん。のどかにもご褒美あげる。」
「ふふっ
ありがと。」
俺たちは、玉ねぎたっぷりのハンバーグを食べ、朝まで一緒に過ごした。