社宅は社長の家の2階でした【佳作受賞】
初出勤
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初出勤
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翌朝 7時50分。
支度を終えた私は、玄関で修ちゃんを待つ。
「のどか、おはよう。お待たせ。」
ビシッとスーツを着た修ちゃんが、にっこり笑って現れた。
「おはようございます、社長。」
私が挨拶をすると、修ちゃんは、一瞬、目を見開いて、微笑んだ。
「ビジネスモードののどかはかっこいいな。」
「社長、佐倉です。」
「まだ、家だからいいのに。」
「いえ、会社で間違われると困りますので。」
「ハイハイ。敏腕秘書さんは、厳しいなぁ。」
修ちゃんが鍵を掛け、私たちは修ちゃんの車で会社に向かった。
「社長、一緒に出勤すると、何かと問題が
あると思うんですが。」
初出勤
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翌朝 7時50分。
支度を終えた私は、玄関で修ちゃんを待つ。
「のどか、おはよう。お待たせ。」
ビシッとスーツを着た修ちゃんが、にっこり笑って現れた。
「おはようございます、社長。」
私が挨拶をすると、修ちゃんは、一瞬、目を見開いて、微笑んだ。
「ビジネスモードののどかはかっこいいな。」
「社長、佐倉です。」
「まだ、家だからいいのに。」
「いえ、会社で間違われると困りますので。」
「ハイハイ。敏腕秘書さんは、厳しいなぁ。」
修ちゃんが鍵を掛け、私たちは修ちゃんの車で会社に向かった。
「社長、一緒に出勤すると、何かと問題が
あると思うんですが。」