決して結ばれることのない、赤い糸
「…え、いいの?俺、けっこうかりんの家にお邪魔してるけど」
「いいのいいの!じゃあ、行こっ♪」
わたしは、隼人の手を引いた。
隼人と付き合って3ヶ月くらいがたったときに、テスト勉強も兼ねて、わたしの家に隼人を連れていったことがあった。
いきなり彼氏を連れてきて、お母さんもびっくりするかなと思ったけど、すごくうれしそうに隼人を招き入れてくれた。
あとから聞くと、わたしに彼氏がいることは薄々気づいていたんだとか。
わたしの行動を見ていたら、なんとなくわかったらしい。
…さすが、お母さん。
だから、どんな人と付き合っているのかが気になっていたみたいで、隼人は大歓迎された。
隼人の印象もすごくよくて、お母さんは隼人が遊びにくることをとても楽しみにしている。
「隼人くん、いらっしゃい!遠回りになるのに、ごめんね」
「いいのいいの!じゃあ、行こっ♪」
わたしは、隼人の手を引いた。
隼人と付き合って3ヶ月くらいがたったときに、テスト勉強も兼ねて、わたしの家に隼人を連れていったことがあった。
いきなり彼氏を連れてきて、お母さんもびっくりするかなと思ったけど、すごくうれしそうに隼人を招き入れてくれた。
あとから聞くと、わたしに彼氏がいることは薄々気づいていたんだとか。
わたしの行動を見ていたら、なんとなくわかったらしい。
…さすが、お母さん。
だから、どんな人と付き合っているのかが気になっていたみたいで、隼人は大歓迎された。
隼人の印象もすごくよくて、お母さんは隼人が遊びにくることをとても楽しみにしている。
「隼人くん、いらっしゃい!遠回りになるのに、ごめんね」