束縛彼氏
3,誕生日
今日は悠の誕生日!



たまたま、午前授業だった。



悠と一緒に帰り、「後で家に来て」と悠に言った。



私は、悠のために部屋を飾りケーキを作って悠を呼んだ。



悠が到着!!



部屋に入ると、目をキラキラさせてる!!



私は少し笑った。



それに、悠が気付いて



「今、笑ったなぁ?」と嬉しそうに意地悪そうな顔で言った。



いつもの悠だ♪と思った。



ケーキを2人で食べた。



初めて作ったけど、喜んで食べてくれたから嬉しかった。



そして、誕生日プレゼントを渡した。



「開けていい?」子どもみたいな目で悠は言った。
「いいよ!開けて!ビックリして動けなくなるかもよ!(笑)」と私が言うと。
「??ビックリ箱?」



悠は天然なんだよね!



誕生日プレゼントにビックリ箱はないよ………(笑)
と思って見ていた。



開けると、
「あ!香水だ!……いい匂い…柚里の好きな匂いだな!」
「バレた?」
「当たり前、柚里この匂い好きとか言ってたし♪」
「覚えてたんだね!」
「まだ若いから、忘れないね!」
「柚里より1歳おじさんだけどね(笑)」
「なんだとぉ!(笑)」
と言いながら、悠がくすぐって来た。
「キャッ止めて!(笑)」
「全面撤回しないと襲っちゃうぞ!」
「撤回しても襲うつもりでしょ?」



…………悠の顔が近付いて来た。
チュッ……優しく唇に触れた。
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