春待ち
彼女はチキンフィレオを口の中で味わいながら、僕の話をじっと聞いていた。
しばしの沈黙が流れた。僕たちは目の前の2つのチキンフィレオセットを綺麗に平らげた。先に再び口を開いたのは彼女だった。

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