ラジオ越しのあなたと
「みんな、席に着けー、ホームルーム始めるぞ。」
みんなぞろぞろと自分の席に座り私も遅れないようにと急いで席に座った。
「えっと、今から自己紹介をしてもらう。まず、お前から。」
と先生に指名された、出席番号1番の人から自己紹介が始まった。
私1番最後、なんか嫌だなー。
そう思っていると翔平君の前の人まで来ていた。
え、ちょっと待って、早くない!!??
私全然聞いていかなかったよ。
なんて言えばいいの?
もうっ、ちゃんと聞いときゃ良かった。
そんなことを考えていると翔平君の番になった。
「俺、葉柳翔平って言います。誕生日は7月28日で好きな食べ物は肉、嫌いな食べ物はきのこです。姉が1人いて、もちろん両親もいます。でも今は1人暮らしで隣町に住んでいます。
1年間よろしくお願いします。」
「おぉ、すげ…」
自己紹介のスラスラさに驚いた。
3年前の私を思い出してみる。
なんて言ったけ、全然覚えてないや。
とりあえず私の番になったから立つ。
「えっと、私の名前は山下南です。好きな食べ物はシチューで、嫌いな食べ物はマカロニです。兄が1人いて、隣町の住宅地に住んでいます。短い間かと思いますがよろしくお願いします…」
そう翔平君が言ってたことを真似して言うと、
「パチパチ」
と拍手が聞こえてきた。
よかった、なんとかクリアしたみたい。
みんなぞろぞろと自分の席に座り私も遅れないようにと急いで席に座った。
「えっと、今から自己紹介をしてもらう。まず、お前から。」
と先生に指名された、出席番号1番の人から自己紹介が始まった。
私1番最後、なんか嫌だなー。
そう思っていると翔平君の前の人まで来ていた。
え、ちょっと待って、早くない!!??
私全然聞いていかなかったよ。
なんて言えばいいの?
もうっ、ちゃんと聞いときゃ良かった。
そんなことを考えていると翔平君の番になった。
「俺、葉柳翔平って言います。誕生日は7月28日で好きな食べ物は肉、嫌いな食べ物はきのこです。姉が1人いて、もちろん両親もいます。でも今は1人暮らしで隣町に住んでいます。
1年間よろしくお願いします。」
「おぉ、すげ…」
自己紹介のスラスラさに驚いた。
3年前の私を思い出してみる。
なんて言ったけ、全然覚えてないや。
とりあえず私の番になったから立つ。
「えっと、私の名前は山下南です。好きな食べ物はシチューで、嫌いな食べ物はマカロニです。兄が1人いて、隣町の住宅地に住んでいます。短い間かと思いますがよろしくお願いします…」
そう翔平君が言ってたことを真似して言うと、
「パチパチ」
と拍手が聞こえてきた。
よかった、なんとかクリアしたみたい。