冷たいキスなら許さない
お茶を淹れてくれたのはメグミちゃん。
高卒で入社しているからまだ23才でもここでは私の先輩社員。
私と社長、視線はずっと目の前に置かれた各々のパソコン画面で。お互いキーボード操作をしながら会話するのが日常になっているんだけど。
でも、私たちのデスクは隣り合っているわけじゃなくて、同じシマでもない。必然的に声が大きくなり・・・。
「ごめんね、うるさかったよね」
私はキーボードをたたく手を止めて顔を上げ、カップに口をつけた。
「わあ、玄米茶だー。香ばしくておいしい。久しぶりに飲んだー」
和むわあ。
そうそう玄米茶ってこんな味だっけ。
メグミちゃんはニコニコしながら私と社長を見ている。
彼女にとってはこんなの慣れっこで私たちがヒートアップしそうになるといい感じに彼女がガス抜きしてくれる。
高卒で入社しているからまだ23才でもここでは私の先輩社員。
私と社長、視線はずっと目の前に置かれた各々のパソコン画面で。お互いキーボード操作をしながら会話するのが日常になっているんだけど。
でも、私たちのデスクは隣り合っているわけじゃなくて、同じシマでもない。必然的に声が大きくなり・・・。
「ごめんね、うるさかったよね」
私はキーボードをたたく手を止めて顔を上げ、カップに口をつけた。
「わあ、玄米茶だー。香ばしくておいしい。久しぶりに飲んだー」
和むわあ。
そうそう玄米茶ってこんな味だっけ。
メグミちゃんはニコニコしながら私と社長を見ている。
彼女にとってはこんなの慣れっこで私たちがヒートアップしそうになるといい感じに彼女がガス抜きしてくれる。