深紅の薔薇姫に愛を
「麗薇ちゃん、久しぶりだねー、」

広い部屋に入ると、屋上であったみんながいた。

部屋の中は黒で統一されていた。

奥にある、黒の高級そうな1人ようのソファー。

その前には、ガラスで張られたテーブル。

そのそばに白に近いグレーの3人用ぐらいのソファー。

「座れ。」

漣の威圧的な声がして、あたしはちかくの千鶴のとなりにすわった。

「で、なんであたしは朝から誘拐されたの?」

なんで暴走族ってこんなにも実力行使にでるかな、

あいつらだってそうだった。

「重大なお知らせがあるからだよー、」

大河は少し会わないうちにもっと色気が増してるきがする……。

……重大なお知らせってなに?

「実は___」

ピリリっ!
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