初めての恋をあなたが教えてくれました。
女の子になる!
「音羽ー!いい加減起きなさい!」
遠くの方からお母さんの声がするぅ、、、
あっ、ダメだ眠い……

「……って、あー!!!今日、入学式だ!」
私は勢いよくベットから起き上がり階段を降りていった。

「おはよー。」
眠たい瞼を擦りながらリビングにいるお母さんとお父さん、そしてお姉ちゃんとお兄ちゃんに挨拶した。

『 おはよう。』
そして、当たり前のようにみんなから挨拶が返ってくる。私の家はごく普通の家だ。

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