チャラめ男子と鈍感女子
周りが納得いかない事
とある朝。
寮から学校に向かっていると、掲示板に人だかりが出来ていた。
そういえば、そろそろこの前やったテストの結果が張り出される頃か。
...興味ないや~。
俺は掲示板に目をやる事もなく、教室へと足を向けた。
『おい、またアイツが一番だって!しかも満点』
『そんなの見飽きたって、こうも変わらないと面白みがねぇよな...』