チャラめ男子と鈍感女子
「そんなに気構えるものでもないさ。単にサボってる奴がいないか見るだけだからな」
喋り終えるとナッキーは、エミリーの肩にポンっと手を置いた。
男には基本スパルタのように厳しいのに…
女の子には優しいんだなぁ。
俺はぽけーっと二人を見つつ、そんな風な事を考えていたのだった。
そうこうしている内にバスは目的地に到着!
これからはスケジュールにそって事を進めるらしい。
まずはこの荷物置いてこなきゃね?
あっ、ちなみに麻野っちの配属は卓球部なんだって。