大好きだから...

2.ごめん。

彼は会うたびに私の心の中に入ってきた。でもそれがうれしかったんだ。
そしていつのまにか、禁断の関係に発展していった。
彼は会うたびにkissをし、手を繋ぎ、私を女性として見るようになってきた。
私はちょっと怖かった。
でも、ちょっとでも綺麗に見せようと、化粧も覚え少しオシャレに目覚めた。

私たちは毎日会えるはずもなく、ましてや韓国と日本との遠距離恋愛...
だからこそ毎日声を聞きたかった。
でもあっちには家庭がある。
それを分かっていながらも嫉妬をする私。

でも彼はいつも大丈夫だよと抱きしめてくれた。

その優しさも今となっては思い出にしかならないんだね。

どんな時も私の味方になってくれ、一度も私を怒らなかったあなた。

いろいろごめんね。
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