俺が好きって認めれば?【完】
素直…?
と、美冬の発言に首を傾げていると、美冬はカバンを肩にかけると立ち上がる。
「じゃ、私そろそろ帰るね」
「あっうん!お見舞いに来てくれてありがとね」
そう言って、美冬は見送ろうとして「あっ」と思い出したように声を上げる。
「そういえば、恭哉君は風邪引いてなかった…?」
私のせいで恭哉君まで濡れちゃったわけだし…。
「いつも通りに見えたけど。気になるなら、連絡してみたら?」
「へっ!?れ、連絡なんて…」
「じゃ、ゆっくり休むんだよ」
ポンポンッと私の頭を優しく撫でると、美冬は部屋を出て行った。
と、美冬の発言に首を傾げていると、美冬はカバンを肩にかけると立ち上がる。
「じゃ、私そろそろ帰るね」
「あっうん!お見舞いに来てくれてありがとね」
そう言って、美冬は見送ろうとして「あっ」と思い出したように声を上げる。
「そういえば、恭哉君は風邪引いてなかった…?」
私のせいで恭哉君まで濡れちゃったわけだし…。
「いつも通りに見えたけど。気になるなら、連絡してみたら?」
「へっ!?れ、連絡なんて…」
「じゃ、ゆっくり休むんだよ」
ポンポンッと私の頭を優しく撫でると、美冬は部屋を出て行った。