俺が好きって認めれば?【完】
顔に熱が集まるのを感じながら、気まずさから視線を地面へと逸らす。
「なあ恵那」
「なっ、なに…」
恭哉君の顔がまともに見れない。
どうせまた私のこと、顔真っ赤だってからかうんだもん…。
恭哉君にとって私はただの遊び相手だもんね。
からかって面白がってるだけだもんね。
顔を伏せていると、アゴを掴まれ強引に上へ向けさせられる。
恭哉君の整った綺麗な瞳と、私の涙で少し赤くなった瞳が交じり合う。
「きょ、恭哉君…?」
「俺のこと好きなんだろ?もう俺と付き合えばいいじゃん」
「なあ恵那」
「なっ、なに…」
恭哉君の顔がまともに見れない。
どうせまた私のこと、顔真っ赤だってからかうんだもん…。
恭哉君にとって私はただの遊び相手だもんね。
からかって面白がってるだけだもんね。
顔を伏せていると、アゴを掴まれ強引に上へ向けさせられる。
恭哉君の整った綺麗な瞳と、私の涙で少し赤くなった瞳が交じり合う。
「きょ、恭哉君…?」
「俺のこと好きなんだろ?もう俺と付き合えばいいじゃん」