俺が好きって認めれば?【完】
そう言って恭哉君は私のおでこを小突く。
「お前見てたら、色々とどうでもよくなってきた」
「え?」
「あんだけ悩んでた俺がバカだったわ。もう待たない。実力行使する」
悩んでた?待たない?
…実力行使?
恭哉君の言ってる意味がさっぱり分かんないんだけど。
なんて呑気なことを考えてる私の瞳を、ギラリと鋭く光る恭哉君の目が捉える。
あっ、これはやばい…。
本能的にそう感じた時には、もうすでに遅かった。
「お前見てたら、色々とどうでもよくなってきた」
「え?」
「あんだけ悩んでた俺がバカだったわ。もう待たない。実力行使する」
悩んでた?待たない?
…実力行使?
恭哉君の言ってる意味がさっぱり分かんないんだけど。
なんて呑気なことを考えてる私の瞳を、ギラリと鋭く光る恭哉君の目が捉える。
あっ、これはやばい…。
本能的にそう感じた時には、もうすでに遅かった。