雨の日の奇跡。


結局、1番まともな
ピンクの花柄の下着を着ることにした


「はるー、ベッドで寝てね」

そう言い残して天音は隣の部屋に消えた


「たっく、なんなのよ…」

むかつきながらも天音に言われた通り
ベッドへ入る


「天音のにおい…」

ムスクのにおいに妙に癒されて
私はそのまま眠りについた


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