雨の日の奇跡。


天音が照れたように笑う


「だけど、はるには迷惑かなー
はるはどう思ってるかなーって」


「…じゃない…迷惑じゃない…」


天音に抱きしめられた腕を
ぎゅっと強く掴んだ


< 92 / 99 >

この作品をシェア

pagetop