ー神様が恋をした人間ー
ティノ「恋…??」
思い浮かんだ言葉が思わず口から出る
ヒナ「??鯉??魚?」
典型的な聞き間違いをし
泉を覗き込んでいる
ティノ「アホ!違うわ!恋だ!恋!」
思わず突っ込んでしまった
ヒナ「恋…?ティノ誰かが好きなの?」
ようやく理解し不思議そうに見てくる
ティノ「いや…まだはっきりわからない」
ヒナを見て愛おしい気持ちが湧き上がるが
無意識に恋 愛は人を変えてしまうから
怖いと思ってしまう
ヒナ「恋っていうのは…
えっと…キャンディーみたいなものですよ」
一つキャンディーを取り出しながら
ヒナ「キャンディーは早く舐めれば舐めるほど
舌に甘みが増してもっともっとってなるけど
すぐ消えてしまう
ゆっくりのんびり食べたら
少しずつ甘みが増して
最後も僅かに甘みが残る
要するに恋は急に早く動いてもだめ
ゆっくりゆっくり恋をした人を見て
行動するのが一番ですよ♪」
えいっとティノの口にキャンディーを押し込む
ティノ「ング…!?甘いな……」
押し込まれたキャンディーから
苺の味がする
ヒナ「恋の味ですよ!!」
ヒナも黄色い飴を食べ始める
ティノ「…レモン味か?」
ヒナ「恋は甘いだけじゃあないんですよー
時に悲しくて泣きたいくらい
悲しい恋だってあるんですよ」
恋には様々な種類がある
まるでキャンディーみたいに
俺にはその言葉がしっくりと来た
俺の恋は…
何味なんだろうな……
思い浮かんだ言葉が思わず口から出る
ヒナ「??鯉??魚?」
典型的な聞き間違いをし
泉を覗き込んでいる
ティノ「アホ!違うわ!恋だ!恋!」
思わず突っ込んでしまった
ヒナ「恋…?ティノ誰かが好きなの?」
ようやく理解し不思議そうに見てくる
ティノ「いや…まだはっきりわからない」
ヒナを見て愛おしい気持ちが湧き上がるが
無意識に恋 愛は人を変えてしまうから
怖いと思ってしまう
ヒナ「恋っていうのは…
えっと…キャンディーみたいなものですよ」
一つキャンディーを取り出しながら
ヒナ「キャンディーは早く舐めれば舐めるほど
舌に甘みが増してもっともっとってなるけど
すぐ消えてしまう
ゆっくりのんびり食べたら
少しずつ甘みが増して
最後も僅かに甘みが残る
要するに恋は急に早く動いてもだめ
ゆっくりゆっくり恋をした人を見て
行動するのが一番ですよ♪」
えいっとティノの口にキャンディーを押し込む
ティノ「ング…!?甘いな……」
押し込まれたキャンディーから
苺の味がする
ヒナ「恋の味ですよ!!」
ヒナも黄色い飴を食べ始める
ティノ「…レモン味か?」
ヒナ「恋は甘いだけじゃあないんですよー
時に悲しくて泣きたいくらい
悲しい恋だってあるんですよ」
恋には様々な種類がある
まるでキャンディーみたいに
俺にはその言葉がしっくりと来た
俺の恋は…
何味なんだろうな……