みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
あたしが来たせいで、魔法界が崩壊?
んなの・・・・・・させるわけにはいかねぇだろ!
「今から美愛さんにしてほしいことがあります」
「なんでしょうか・・・・・・っ。あたしにできることがあれば、なんでも」
「あなたはこちらのことについては無知そのものでしょう。ですから、この学校の図書室へ向かいなさい」
「図書室に?」
本を読めってことか?
書物から知識を補えと?
「伝承についての知識を深めていただきたいのです。千聖たちと、顔を合わせずらいでしょうし。精霊女王ということも隠しているんでしょうから」
「わかりました・・・・・・あと、その事なんですが」
「はい、どうしました?」
春の占い結果のことについて、喋っておこう
あれも恐らく、あたしと春たちを引き離す、一つの作戦なんだろうから
「春が、水鏡であたしの素性を占ったらしいのです。その時、神は占い結果を騙っていました」
「神が・・・・・・なぜでしょうか。神は全てにおいて平等である立場。そこまで落ちぶれましたか」
理事長の言葉は尤もだ
まさか、神が人間を騙すなんてこと、あっていいはずがない
こりゃ、ラファエルたちに要報告かもしれねぇな
四大天使とあたし、神は面識がある
四大天使とは、以前、大戦があったときに戦ったこともある
それなりに仲がいい
「それでは、私はこれで。美愛さんは、今から図書室へ」
「わかっています」
「なにかありましたら、容赦なく私に聞いてください。できる限りお教えします」
「ありがとうございます、理事長」
そして、あたしは秘密裏に、魔法界崩壊の未来を食い止めることを決意した
んなの・・・・・・させるわけにはいかねぇだろ!
「今から美愛さんにしてほしいことがあります」
「なんでしょうか・・・・・・っ。あたしにできることがあれば、なんでも」
「あなたはこちらのことについては無知そのものでしょう。ですから、この学校の図書室へ向かいなさい」
「図書室に?」
本を読めってことか?
書物から知識を補えと?
「伝承についての知識を深めていただきたいのです。千聖たちと、顔を合わせずらいでしょうし。精霊女王ということも隠しているんでしょうから」
「わかりました・・・・・・あと、その事なんですが」
「はい、どうしました?」
春の占い結果のことについて、喋っておこう
あれも恐らく、あたしと春たちを引き離す、一つの作戦なんだろうから
「春が、水鏡であたしの素性を占ったらしいのです。その時、神は占い結果を騙っていました」
「神が・・・・・・なぜでしょうか。神は全てにおいて平等である立場。そこまで落ちぶれましたか」
理事長の言葉は尤もだ
まさか、神が人間を騙すなんてこと、あっていいはずがない
こりゃ、ラファエルたちに要報告かもしれねぇな
四大天使とあたし、神は面識がある
四大天使とは、以前、大戦があったときに戦ったこともある
それなりに仲がいい
「それでは、私はこれで。美愛さんは、今から図書室へ」
「わかっています」
「なにかありましたら、容赦なく私に聞いてください。できる限りお教えします」
「ありがとうございます、理事長」
そして、あたしは秘密裏に、魔法界崩壊の未来を食い止めることを決意した