みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
な、なにそれ?
神精魔法大戦?
世界が、滅びる?
「やっぱりかよ・・・・・・」
ぐっと下唇を噛み締め、零はこぼした
「な、なに?零は知ってるの?」
「ああ、少しだけな・・・・・・起こるかもしれねぇってことは知ってた」
「じゃ、じゃあなんで黙ってたの? 世界が滅びるかも、しれないんだよ?!」
「バカっ、声が大きい」
「むぐぐっ・・・・・・」
驚きすぎて大きな声を出したあたしの口を慌てて塞ぐ零
奇跡的なことに、気づかれなかった
よかった・・・・・・この距離なら気づかれてもおかしくなかったのに
「生徒たちは安全な場所に誘導しなくては」
「ええ、その通りです。一刻も早い行動を・・・・・・」
1人の先生がいいかけた、その時
再び、大きな大地の揺れが襲った
「きゃあ!」
「くっ・・・・・・またか!」
「生徒達の様子を見てきます!」
さっと飛び出したのは、莉央先生
出会い頭にあたしにぶつかりそうになって、莉央先生は慌てて飛び退いた
「ひゃっ!・・・・・・って、零くんに千聖ちゃん?!」
莉央先生は本気で驚いたようで、目を大きく見開いた
「あは、あはは・・・・・・」
笑うしかない
「って、先生についてきて!生徒達のところにいくから、一緒に!」
「「・・・・・・はいっ!」」
先生から伸ばされた手に、あたしたちは答えた
「嘘でしょ・・・・・・」
「マジかよ・・・・・・こんなことって」
「あっていいわけ、ないじゃん・・・・・・!」
あたし達が、グラウンドに目が通せるまでになった時
そこは、惨状に近い状況だった
神精魔法大戦?
世界が、滅びる?
「やっぱりかよ・・・・・・」
ぐっと下唇を噛み締め、零はこぼした
「な、なに?零は知ってるの?」
「ああ、少しだけな・・・・・・起こるかもしれねぇってことは知ってた」
「じゃ、じゃあなんで黙ってたの? 世界が滅びるかも、しれないんだよ?!」
「バカっ、声が大きい」
「むぐぐっ・・・・・・」
驚きすぎて大きな声を出したあたしの口を慌てて塞ぐ零
奇跡的なことに、気づかれなかった
よかった・・・・・・この距離なら気づかれてもおかしくなかったのに
「生徒たちは安全な場所に誘導しなくては」
「ええ、その通りです。一刻も早い行動を・・・・・・」
1人の先生がいいかけた、その時
再び、大きな大地の揺れが襲った
「きゃあ!」
「くっ・・・・・・またか!」
「生徒達の様子を見てきます!」
さっと飛び出したのは、莉央先生
出会い頭にあたしにぶつかりそうになって、莉央先生は慌てて飛び退いた
「ひゃっ!・・・・・・って、零くんに千聖ちゃん?!」
莉央先生は本気で驚いたようで、目を大きく見開いた
「あは、あはは・・・・・・」
笑うしかない
「って、先生についてきて!生徒達のところにいくから、一緒に!」
「「・・・・・・はいっ!」」
先生から伸ばされた手に、あたしたちは答えた
「嘘でしょ・・・・・・」
「マジかよ・・・・・・こんなことって」
「あっていいわけ、ないじゃん・・・・・・!」
あたし達が、グラウンドに目が通せるまでになった時
そこは、惨状に近い状況だった