みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
パステルカラーのフリルドレスを身にまとった、純白の大きな天使の翼を持つ少女たちがいた
いや、浮いていたのだ
部屋目いっぱいに翼を広げた4人の少女
「あら・・・・・・?」
「呼び出されちゃった?」
「って、美杏じゃん!」
「久しぶり、です」
「おう・・・・・・急に悪いな」
そして、何故かその場で親しげに話している・・・・・・っぽい
なんで『ぽい』かっていうと、5人が話している言葉が、この世界の言葉じゃないから
多分、天界の言葉だろーな
いやいや、それはどうでもいい
なんで、美杏は四大天使と面識があるのさ?!
「み、美杏って・・・・・・ほんとに何者なの?」
ポカーンとした顔であたしに聞いてくる春
ごめん、あたしの方が聞きたい
「み、美杏ちゃん、どういう状況?」
かろうじて口の開ける莉央先生が、躊躇いがちに美杏に質問した
「あー・・・・・・話せば長くなるんだが」
「あたしたちはね、美杏と友だちなんだ!」
「友だち?」
「ばっ、友だちじゃねぇっつーの!」
「まあ、最後に会ったのは、数百年前、ですが」
「あの時以来会ってなかったわね、美杏」
「「「「「す、数百年・・・・・・?!」」」」
け、桁が違う?!
ほ、ほんとに、美杏は何者?
「もしかして、美杏・・・・・・みんなに自分のこと、言ってないの?」
「言ってねぇけど」
「はぁ・・・・・・やっぱり」
いや、浮いていたのだ
部屋目いっぱいに翼を広げた4人の少女
「あら・・・・・・?」
「呼び出されちゃった?」
「って、美杏じゃん!」
「久しぶり、です」
「おう・・・・・・急に悪いな」
そして、何故かその場で親しげに話している・・・・・・っぽい
なんで『ぽい』かっていうと、5人が話している言葉が、この世界の言葉じゃないから
多分、天界の言葉だろーな
いやいや、それはどうでもいい
なんで、美杏は四大天使と面識があるのさ?!
「み、美杏って・・・・・・ほんとに何者なの?」
ポカーンとした顔であたしに聞いてくる春
ごめん、あたしの方が聞きたい
「み、美杏ちゃん、どういう状況?」
かろうじて口の開ける莉央先生が、躊躇いがちに美杏に質問した
「あー・・・・・・話せば長くなるんだが」
「あたしたちはね、美杏と友だちなんだ!」
「友だち?」
「ばっ、友だちじゃねぇっつーの!」
「まあ、最後に会ったのは、数百年前、ですが」
「あの時以来会ってなかったわね、美杏」
「「「「「す、数百年・・・・・・?!」」」」
け、桁が違う?!
ほ、ほんとに、美杏は何者?
「もしかして、美杏・・・・・・みんなに自分のこと、言ってないの?」
「言ってねぇけど」
「はぁ・・・・・・やっぱり」