みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
「美杏なら、言わなさそう、ですが、この状況下で、言わないのは、おかしいです」

「ぐっ・・・・・・いいじゃねえかよウリエル」

この小さなロリっ子がウリエル?っていう四大天使の1人なの?

なんか、可愛い・・・・・・

金髪のツインテで、幼い顔立ちながら、口調はなんだか大人っぽい

「で、どうしたのよ。私たちを呼び出すからには、なにかあったんでしょう?」

「察しがいいなミカエル。神が魔物をよこしやがった」

「えっ?!嘘でしょ?!」

「いや、ほんとだからなガブリエル」

えっと、待って待って

紅のストレートヘアで、大人っぽい人がミカエル

で、翡翠色のふわふわヘアで、他の四大天使より比較的パワフル・・・・・・な人がガブリエル

で、残った一人・・・・・・ライトブルーのセミロングで、大人しそうな人がラルァエルか

うう、覚えきれない・・・・・・というより

なんで、1人で四大天使呼び出しちゃってんの?!

美杏・・・・・・ほんとに、一体どういう子なの?

「とりあえず、私達は魔物のところに向かうわ。あなたはここで少し事情を話してから来て」

「ああ、わかった」

「ちゃんと話しなよ?」

「わーったから、さっさと行け!」

「ひぃっ」

美杏は強めの口調で言い放つ

「それじゃあ、行こうか」

「そう、ですね。一刻を、争いますから」

「よーっし、いっちょやったろうじゃん!」

そして、四大天使たちはその真っ白な翼を広げ

図書室の大窓から、飛び出して行った

きっれー・・・・・・
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