みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
「終わりだな・・・・・・」
「はふぅ・・・・・・」
肩で息をするあたしたちと、額を流れる汗を拭うリーナ
ぱたぱたと翼で仰ぐイーリス様
次第に意識を取り戻しつつある神様を見ながら、あたしたちは達成感に悶えた
「ありがとう、魔法界の魔法使いさん」
「リーナさんもありがとね!助かったよ!」
その後、神様たちに感謝された
ううん・・・・・・なんか、栄誉あることだけど
あたしたちには早すぎるって言うか、てゆーか飽くまでも手伝っただけなんだけどね
それでも感謝されたからには、神様たちに向かって一礼する
「それで、イーリス。現状は」
「えっと・・・・・・どうやら、美杏がアイラ様の元へ行ったみたいで」
おどおどと口元に手を添えながら、イーリス様は話しかけられた神様に対して答えた
「なんだと?」
「ええ?!」
周りの神様達も同じような反応を示した
・・・・・・もしかして、美杏って人望厚いのかな?
「美杏って、あの精霊女王の子でしょ?プラチナブロンドの」
ちょっとキャピキャピした印象を持つ女神様は、イーリス様と話している神様に向かって聞く
神様はそれに頷き、ひとつため息をついた
「我々は神界の浄化に向かう。イーリス、君は彼らと共にアイラ様の元へいけ」
「え・・・・・・っ?」
キョトンとした顔で、イーリス様は固まった
あたし達と、一緒に
それはすなわち、あたしたちとイーリス様で美杏を助けろということ
それだけ、信頼されてるんだ
「はふぅ・・・・・・」
肩で息をするあたしたちと、額を流れる汗を拭うリーナ
ぱたぱたと翼で仰ぐイーリス様
次第に意識を取り戻しつつある神様を見ながら、あたしたちは達成感に悶えた
「ありがとう、魔法界の魔法使いさん」
「リーナさんもありがとね!助かったよ!」
その後、神様たちに感謝された
ううん・・・・・・なんか、栄誉あることだけど
あたしたちには早すぎるって言うか、てゆーか飽くまでも手伝っただけなんだけどね
それでも感謝されたからには、神様たちに向かって一礼する
「それで、イーリス。現状は」
「えっと・・・・・・どうやら、美杏がアイラ様の元へ行ったみたいで」
おどおどと口元に手を添えながら、イーリス様は話しかけられた神様に対して答えた
「なんだと?」
「ええ?!」
周りの神様達も同じような反応を示した
・・・・・・もしかして、美杏って人望厚いのかな?
「美杏って、あの精霊女王の子でしょ?プラチナブロンドの」
ちょっとキャピキャピした印象を持つ女神様は、イーリス様と話している神様に向かって聞く
神様はそれに頷き、ひとつため息をついた
「我々は神界の浄化に向かう。イーリス、君は彼らと共にアイラ様の元へいけ」
「え・・・・・・っ?」
キョトンとした顔で、イーリス様は固まった
あたし達と、一緒に
それはすなわち、あたしたちとイーリス様で美杏を助けろということ
それだけ、信頼されてるんだ