みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
この力を使役するものがダメージを負うなど言語道断
神様失格だ
「そんな、わけ・・・・・・ないじゃない!」
ぶわあっと、アイラの身体全体から瘴気が溢れた
なんだ、これ
「濃ゆすぎる・・・・・・まさか」
これは・・・・・・ミィザーの魔力、つまりミィザーから生まれた瘴気
あたしが・・・・・・普通の精霊が「聖なる魔力」を持っているように、闇に堕ちたミィザーの魔力は瘴気そのもの
こいつは・・・・・・もう、終わりだ
神としての道も、存在意義すら、無いに等しい
「うるさい!精霊女王の分際で!あたしの・・・・・・あたしの二代後のくせに!神の頂点に立つあたしに、不躾よ!」
今まで抑えていたのか、感情が爆発した
それに合わせて瘴気の濃度もさらに高くなる
まずい・・・・・・っ!
「魔力解放─────っ!」
これ以上、周りを汚染させては
なんたってこれだけの瘴気だ・・・・・・廊下を抜けて、向こうの部屋に届く可能性もある
あたしは自らの魔力を解放した
瘴気に対抗して、あたしの魔力があたしを中心にドーム状に広がった
瘴気と魔力が衝突し、ひしめき合う
「くっ・・・・・・」
こんな、瘴気強いのか・・・・・・アイラは
「一体全体どんなことをすりゃこんだけ強くなんだよ・・・・・・!」
寧ろ呆れる
どれだけ落ちぶれたか、神は
全ての頂点に立つ存在が、どれだけ
「こんの・・・・・・・っ!」
ぎりっと歯を噛み締め、魔力を強めた
一瞬、あたしの魔力の方がアイラの瘴気に勝る
そしてそのまま──────
「・・・・・・・・っ」
そこまで簡単なわけがなかった
神様失格だ
「そんな、わけ・・・・・・ないじゃない!」
ぶわあっと、アイラの身体全体から瘴気が溢れた
なんだ、これ
「濃ゆすぎる・・・・・・まさか」
これは・・・・・・ミィザーの魔力、つまりミィザーから生まれた瘴気
あたしが・・・・・・普通の精霊が「聖なる魔力」を持っているように、闇に堕ちたミィザーの魔力は瘴気そのもの
こいつは・・・・・・もう、終わりだ
神としての道も、存在意義すら、無いに等しい
「うるさい!精霊女王の分際で!あたしの・・・・・・あたしの二代後のくせに!神の頂点に立つあたしに、不躾よ!」
今まで抑えていたのか、感情が爆発した
それに合わせて瘴気の濃度もさらに高くなる
まずい・・・・・・っ!
「魔力解放─────っ!」
これ以上、周りを汚染させては
なんたってこれだけの瘴気だ・・・・・・廊下を抜けて、向こうの部屋に届く可能性もある
あたしは自らの魔力を解放した
瘴気に対抗して、あたしの魔力があたしを中心にドーム状に広がった
瘴気と魔力が衝突し、ひしめき合う
「くっ・・・・・・」
こんな、瘴気強いのか・・・・・・アイラは
「一体全体どんなことをすりゃこんだけ強くなんだよ・・・・・・!」
寧ろ呆れる
どれだけ落ちぶれたか、神は
全ての頂点に立つ存在が、どれだけ
「こんの・・・・・・・っ!」
ぎりっと歯を噛み締め、魔力を強めた
一瞬、あたしの魔力の方がアイラの瘴気に勝る
そしてそのまま──────
「・・・・・・・・っ」
そこまで簡単なわけがなかった