みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
そして新しい神様には、アストライオス様が
その補佐に、イーリス様が
あたしが眠ってる間にいろんなことが起きてて・・・・・・大切な人を失った
「それじゃ、美杏はもう・・・・・・」
「いないの。もう、どの世界にも」
目を伏せて、ぐっと唇を噛み締めるお祖母様
こうやって話すお祖母様も辛いんだろう
あたしも、ついさっき止まったはずの涙が再び、流れた
もう会えない
美杏には、もう会えない
ツンツンした態度も、彼女の少しだけ頬を赤くした姿も
流れるような綺麗な銀髪も
凛とした佇まいも、綺麗な魔法行使でさえも
美杏はもういない
あたし達を助ける代わりに、あたしよりも先に逝ってしまった
「美杏・・・・・・みあんぅ・・・・・・」
「千聖、落ち着きなさい・・・・・・もう、会えないのよ」
信じたくない、信じきれない事実を目の前にして
ただあたしは、嗚咽を漏らしながら泣き叫んだ
〜千聖 side end〜
その補佐に、イーリス様が
あたしが眠ってる間にいろんなことが起きてて・・・・・・大切な人を失った
「それじゃ、美杏はもう・・・・・・」
「いないの。もう、どの世界にも」
目を伏せて、ぐっと唇を噛み締めるお祖母様
こうやって話すお祖母様も辛いんだろう
あたしも、ついさっき止まったはずの涙が再び、流れた
もう会えない
美杏には、もう会えない
ツンツンした態度も、彼女の少しだけ頬を赤くした姿も
流れるような綺麗な銀髪も
凛とした佇まいも、綺麗な魔法行使でさえも
美杏はもういない
あたし達を助ける代わりに、あたしよりも先に逝ってしまった
「美杏・・・・・・みあんぅ・・・・・・」
「千聖、落ち着きなさい・・・・・・もう、会えないのよ」
信じたくない、信じきれない事実を目の前にして
ただあたしは、嗚咽を漏らしながら泣き叫んだ
〜千聖 side end〜