みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
そして月日は流れ──────

とある魔法のない世界の、平和な国で





「おーはよっ、春!」

「千聖おはようー」

「おう千聖。今日も寝坊か?いい加減に起きろよなー」

「やー、まあまあ」

「おせーぞ。遅刻するだろーが」

「むぅぅ・・・・・・零も翔太も酷いよー!春だけが味方!」

綺麗に舗装された通学路を、男女四人が楽しげに話していた

そう、それは

いつかのあの日を思い出すように・・・・・・

























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