みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
慌ててリーナの言葉を否定した
あたしとリーナは友達じゃない
ただの精霊仲間だよっ
「もう、照れちゃって・・・・・・」
くすくすと笑い、あたしの肩にちょこんと腰掛けた
小さな重みが肩にかかる
水色を基調とした、踊り子の服装をしていて、頬にふわふわとした布がかかった
くすぐってぇ・・・・・・
「やめろリーナ。肩に乗るな」
「あら、いいじゃない」
当の本人は足をパタパタと前後に揺らしながらご機嫌だ
今、魔法を使うと目立つのでやめておこう
「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」
あたしの横から寝息が聞こえた
はっとして隣を見ると、千聖が寝ている
おい
「千聖、起きろ」
軽く体を揺すったが、起きる気配はゼロ
・・・・・・仕方ねぇな
「我が魔力に呼応せよ。生命の源よ、清浄なる水を」
小さく呟き、そっと千聖を見た
今、あたしの手には、あたしの拳くらいの水球がある
というか、浮いている
「・・・・・・・・・・・何があっても知らねぇぞ」
あたしは躊躇うことなく、水球を千聖にぶつけた
「冷たっ!」
温度が低い水球を創ったからか
小さな悲鳴をあげて、千聖は飛び起きた
「寝てたのか?」
春の隣に座る翔太が、呆れたように聞いた
それに合わせて、零も顔を覗かせる
「ね、寝てなんかないよっ・・・・・・」
慌てて両手を横に振る千聖
「寝てないなら、あたしが魔法使う理由無いだろ」
今、嘘ついたな?
あたしとリーナは友達じゃない
ただの精霊仲間だよっ
「もう、照れちゃって・・・・・・」
くすくすと笑い、あたしの肩にちょこんと腰掛けた
小さな重みが肩にかかる
水色を基調とした、踊り子の服装をしていて、頬にふわふわとした布がかかった
くすぐってぇ・・・・・・
「やめろリーナ。肩に乗るな」
「あら、いいじゃない」
当の本人は足をパタパタと前後に揺らしながらご機嫌だ
今、魔法を使うと目立つのでやめておこう
「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」
あたしの横から寝息が聞こえた
はっとして隣を見ると、千聖が寝ている
おい
「千聖、起きろ」
軽く体を揺すったが、起きる気配はゼロ
・・・・・・仕方ねぇな
「我が魔力に呼応せよ。生命の源よ、清浄なる水を」
小さく呟き、そっと千聖を見た
今、あたしの手には、あたしの拳くらいの水球がある
というか、浮いている
「・・・・・・・・・・・何があっても知らねぇぞ」
あたしは躊躇うことなく、水球を千聖にぶつけた
「冷たっ!」
温度が低い水球を創ったからか
小さな悲鳴をあげて、千聖は飛び起きた
「寝てたのか?」
春の隣に座る翔太が、呆れたように聞いた
それに合わせて、零も顔を覗かせる
「ね、寝てなんかないよっ・・・・・・」
慌てて両手を横に振る千聖
「寝てないなら、あたしが魔法使う理由無いだろ」
今、嘘ついたな?