みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
これは一概に春のせいだと言えねぇな
仕方ない・・・・・・あたしが食べよう
「おはよー・・・・・・ってあれ、春は?」
「ソファで寝させた」
「あ、ほんとだ・・・・・・」
千聖が部屋から出てきた
眠そうに欠伸をして、ぐーっと伸びをした後、キッチンに入ってきた
「春の代わり?」
「ああ・・・・・・あいつ眠そうだったから寝させた。無理に起きさせて学校で寝られたら困る」
「なるほど」
うんうんと千聖が納得したように頷く
あたしの近くに来て、テーブルの上のお皿の上にある、真っ黒になったパンを見てギョッと目を見開いた
「これ・・・・・・美愛が?」
「んなわけねーだろ・・・・・・まあ、半分あたしだな」
「どゆこと?」
「あたしと春と話してる間に焦げたんだろ・・・・・・一概に春のせいだって言えねぇしな」
「ふぅん・・・・・・まあ、それは仕方なし」
あははと軽く笑って、千聖は冷蔵庫からバターを取り出した
・・・・・・バターとかあったのか
「これ乗せて焼くと美味しいよねぇ・・・・・・この黒焦げパン、あたしが食べていい?」
「は?なんで?」
「あたし、焦げたところ大好きなんだ!これに少し溶かしたバターをかけると妙にマッチするんだよね」
うっとりしたように妄想に浸る千聖
いや、わからん
気持ちがわからん
「まぁ、別にいいけど」
「ほんと?ありがとー」
にこにことバターを手に笑う千聖
仕方ない・・・・・・あたしが食べよう
「おはよー・・・・・・ってあれ、春は?」
「ソファで寝させた」
「あ、ほんとだ・・・・・・」
千聖が部屋から出てきた
眠そうに欠伸をして、ぐーっと伸びをした後、キッチンに入ってきた
「春の代わり?」
「ああ・・・・・・あいつ眠そうだったから寝させた。無理に起きさせて学校で寝られたら困る」
「なるほど」
うんうんと千聖が納得したように頷く
あたしの近くに来て、テーブルの上のお皿の上にある、真っ黒になったパンを見てギョッと目を見開いた
「これ・・・・・・美愛が?」
「んなわけねーだろ・・・・・・まあ、半分あたしだな」
「どゆこと?」
「あたしと春と話してる間に焦げたんだろ・・・・・・一概に春のせいだって言えねぇしな」
「ふぅん・・・・・・まあ、それは仕方なし」
あははと軽く笑って、千聖は冷蔵庫からバターを取り出した
・・・・・・バターとかあったのか
「これ乗せて焼くと美味しいよねぇ・・・・・・この黒焦げパン、あたしが食べていい?」
「は?なんで?」
「あたし、焦げたところ大好きなんだ!これに少し溶かしたバターをかけると妙にマッチするんだよね」
うっとりしたように妄想に浸る千聖
いや、わからん
気持ちがわからん
「まぁ、別にいいけど」
「ほんと?ありがとー」
にこにことバターを手に笑う千聖