みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
不安そうに顔をくもらせる
「心配性だな、リーナは。大丈夫だって。名前は美愛に変えてるし」
「その心配もあるけれど・・・・・・あなた、天邪鬼じゃない」
「ばっ、そんなわけねぇだろ」
リーナの言葉を速攻否定して、あたしは少女に喋りかけた
「今から入学することはできるか?」
「うーん・・・・・・あたしのお祖母様に頼めばなんとか」
「頼む。あたしは美愛。よろしくな」
「うんっ。あたしは千聖(ちさと)。よろしくね」
それからしばらくして
in 魔法使い育成学校
「でかっ・・・・・・」
「大きい・・・・・・」
あたしとリーナの声が被った
入学式であるため、周りには生徒が見られる校門前
超ダッシュでここまでたどりつき
「お祖母様からの返事なんだけど・・・・・・問題ないって!」
にこにこと満面の笑みで報告してくれる千聖
「そうか・・・・・・ありがと」
右横にいる千聖にお礼を言って、再び学校を見上げた
現代風でモダンな校舎
敷地面積は魔法界最大級
それが、魔法界随一の肩書きを誇る学校・・・・・・魔法使い育成学校
通称、まほいく
「通称って・・・・・・一体誰がつけたんだよ」
まほいく・・・・・・ねぇ
・・・・・・なんか、正式名称との違いがすげぇけど
「あはは・・・・・・誰だろうね」
苦笑しながら、校門を抜け、進んでいく千聖
全く知らないから、素直について行くことにした
ここで迷子とかシャレになんねーだろ
「心配性だな、リーナは。大丈夫だって。名前は美愛に変えてるし」
「その心配もあるけれど・・・・・・あなた、天邪鬼じゃない」
「ばっ、そんなわけねぇだろ」
リーナの言葉を速攻否定して、あたしは少女に喋りかけた
「今から入学することはできるか?」
「うーん・・・・・・あたしのお祖母様に頼めばなんとか」
「頼む。あたしは美愛。よろしくな」
「うんっ。あたしは千聖(ちさと)。よろしくね」
それからしばらくして
in 魔法使い育成学校
「でかっ・・・・・・」
「大きい・・・・・・」
あたしとリーナの声が被った
入学式であるため、周りには生徒が見られる校門前
超ダッシュでここまでたどりつき
「お祖母様からの返事なんだけど・・・・・・問題ないって!」
にこにこと満面の笑みで報告してくれる千聖
「そうか・・・・・・ありがと」
右横にいる千聖にお礼を言って、再び学校を見上げた
現代風でモダンな校舎
敷地面積は魔法界最大級
それが、魔法界随一の肩書きを誇る学校・・・・・・魔法使い育成学校
通称、まほいく
「通称って・・・・・・一体誰がつけたんだよ」
まほいく・・・・・・ねぇ
・・・・・・なんか、正式名称との違いがすげぇけど
「あはは・・・・・・誰だろうね」
苦笑しながら、校門を抜け、進んでいく千聖
全く知らないから、素直について行くことにした
ここで迷子とかシャレになんねーだろ