君と永遠に続く恋をしよう
「ちゃんと大事にするからな」
「ちょっと、どっち向いて宣言してるの!?」
私はどうでもいいの!?と拗ねると、彼は振り返って笑い出した。
「勿論奈央にもこれから言うよ。だけど、その前に覚悟を話しておこうと思ったんだ」
広大さんは私の肩を抱くと耳元へ寄ってくる。
私が耳が弱いのを知ってるものだから、わざとそうしてるんだと思い緊張した。
「……俺と永遠に続く恋をして下さい。人生が終わるその日まで、君をずっと愛させて欲しい」
耳の側から離れると、広大さんはどうだ!?という顔つきをする。
私はそれを見つめながら微笑み、彼はきっと今日までに色々と言葉を考え、こう言おう…と朝から決めてたんじゃないのか…と思いやった。
「……うん、私も」
命のある限り広大さんを愛します、と返事をしたら、彼の唇が擦り寄ってくる。
「ふふっ、擽ったい」
目を細めると彼の顔が直ぐ間近にあった。
背中を抱き締め合い、深いキスを交わす。
顔を離すと互いに笑顔に変わり、軽めのキスをしてから締め括った。
「式を挙げるのは、喪が明けてからな」
「ちょっと、どっち向いて宣言してるの!?」
私はどうでもいいの!?と拗ねると、彼は振り返って笑い出した。
「勿論奈央にもこれから言うよ。だけど、その前に覚悟を話しておこうと思ったんだ」
広大さんは私の肩を抱くと耳元へ寄ってくる。
私が耳が弱いのを知ってるものだから、わざとそうしてるんだと思い緊張した。
「……俺と永遠に続く恋をして下さい。人生が終わるその日まで、君をずっと愛させて欲しい」
耳の側から離れると、広大さんはどうだ!?という顔つきをする。
私はそれを見つめながら微笑み、彼はきっと今日までに色々と言葉を考え、こう言おう…と朝から決めてたんじゃないのか…と思いやった。
「……うん、私も」
命のある限り広大さんを愛します、と返事をしたら、彼の唇が擦り寄ってくる。
「ふふっ、擽ったい」
目を細めると彼の顔が直ぐ間近にあった。
背中を抱き締め合い、深いキスを交わす。
顔を離すと互いに笑顔に変わり、軽めのキスをしてから締め括った。
「式を挙げるのは、喪が明けてからな」