君と永遠に続く恋をしよう
「初っ端からこんな調子で大丈夫か!?」
俺が賢也ならふざけんな!と怒ってるところだぞ、と言ってくるが、その兄がオススメした相手なんですよー、とは未だに話せてもない。
「きっと大丈夫。式には絶対に間に合うように来れるって」
だから安心して、と笑って見せる。
そうでもしてないと、不安で胸が潰れそうな気分だったからだ。
(……でも、本当に大丈夫かな)
このまま彼が来ないとか絶対にないよね。
きっと間に合うように来てくれるよね。
どうも最近、物事が全て順調だった所為か、妙に落ち着かない夢ばかりを連日見ていた。
道を歩いてると、急に空いたマンホールの穴に落ち込んでしまったり、歩いてた道の先が突然険しい崖になってたり…と不吉な夢ばかりが続いてる。
その度にゾッとして目覚めた。
冷や汗をかいて息を吐きながら、慣れない挙式の練習や披露宴の準備なんかでドタバタしてる所為かな…と思い、緊張してるのかなぁ…と思ったりもしてたんだけど。
(実際は順調に進む筈だった建築は遅れてしまうし、おまけにこの最近、天候も不順で不安定続きだし…)
俺が賢也ならふざけんな!と怒ってるところだぞ、と言ってくるが、その兄がオススメした相手なんですよー、とは未だに話せてもない。
「きっと大丈夫。式には絶対に間に合うように来れるって」
だから安心して、と笑って見せる。
そうでもしてないと、不安で胸が潰れそうな気分だったからだ。
(……でも、本当に大丈夫かな)
このまま彼が来ないとか絶対にないよね。
きっと間に合うように来てくれるよね。
どうも最近、物事が全て順調だった所為か、妙に落ち着かない夢ばかりを連日見ていた。
道を歩いてると、急に空いたマンホールの穴に落ち込んでしまったり、歩いてた道の先が突然険しい崖になってたり…と不吉な夢ばかりが続いてる。
その度にゾッとして目覚めた。
冷や汗をかいて息を吐きながら、慣れない挙式の練習や披露宴の準備なんかでドタバタしてる所為かな…と思い、緊張してるのかなぁ…と思ったりもしてたんだけど。
(実際は順調に進む筈だった建築は遅れてしまうし、おまけにこの最近、天候も不順で不安定続きだし…)