君と永遠に続く恋をしよう
亡くなった親友の母親は、心からそう思ってる様に歓待した。父親も俺が持ってきたお土産を見て恐縮し、「今夜も大いに飲みましょう」と笑っている。
俺がこうして亡くなった親友の家に遊びに来たのは二度目だ。
先週はなかなか来れなかったことが気まずくて、少し肩身が狭い思いも感じてたんだが。
(今日はまた別の意味で狭いな)
それと言うのも、さっきからずっと彼女が嬉しそうにしてるからだ。
俺を見ても全く嬉しそうにもしないのに、この「平野」という男に対しては、やけに馴れ馴れしそうで、楽しそうにしている。
(どういう関係の野郎なんだよ)
心の中でそう思いながら賢也の遺影に手を合わせた後、そいつから自己紹介を受けた。
「どうも初めまして。俺は亡くなった緒方賢也の高校時代の同級生で、平野拓朗(ひらの たくろう)と言います」
今日は名刺を持ち合わせてないが、銀行の支店で働いてます…と話した。
「どうも。私は賢也の大学時代からの友人で、桜庭広大と言います」
名刺を取り出して渡すと、相手の顔が少し引きつり、「へぇー」と唸って感心した。
俺がこうして亡くなった親友の家に遊びに来たのは二度目だ。
先週はなかなか来れなかったことが気まずくて、少し肩身が狭い思いも感じてたんだが。
(今日はまた別の意味で狭いな)
それと言うのも、さっきからずっと彼女が嬉しそうにしてるからだ。
俺を見ても全く嬉しそうにもしないのに、この「平野」という男に対しては、やけに馴れ馴れしそうで、楽しそうにしている。
(どういう関係の野郎なんだよ)
心の中でそう思いながら賢也の遺影に手を合わせた後、そいつから自己紹介を受けた。
「どうも初めまして。俺は亡くなった緒方賢也の高校時代の同級生で、平野拓朗(ひらの たくろう)と言います」
今日は名刺を持ち合わせてないが、銀行の支店で働いてます…と話した。
「どうも。私は賢也の大学時代からの友人で、桜庭広大と言います」
名刺を取り出して渡すと、相手の顔が少し引きつり、「へぇー」と唸って感心した。