君と永遠に続く恋をしよう
「お前だよ、広大!」
「は?俺?」
「お前今フリーだろ。暫く女はいいって言ってたし、何なら俺の妹を紹介してやる」
「え!?いいよ」
「そう遠慮するなって。あいつは男を見る目は皆無だけど、それなりに本人は可愛い顔をしてて、性格も悪くはないんだから」
目も耳も二つあるし、鼻も口も揃ってる…と笑う賢也のことを俺は今でも思い出せる。
彼奴があんな亡くなり方さえしなければ、俺はきっと彼女に会いに行くことさえも避けてたかもしれないんだが__。
(でも、もう会ってしまったし、今更ナシには出来ないしな)
あんな風に妹のことを説明していた賢也だが、俺は大して期待もせずにいたんだ。
同じ兄弟でも男女では顔も違うし、可愛いと聞かされても普通だろうな…と思っていた。
しかし、会いに行ってみると、予想以上に可愛い感じの女性だった。
くりっとした丸い二重の眼差しも、小振りだけど小さくて丸い鼻先も可愛くて、子犬みたいな感じだな…と感心した。
そして、何より彼女の明るい声が魅力的で、それで名前を呼ばれるとゾクッとした。
「は?俺?」
「お前今フリーだろ。暫く女はいいって言ってたし、何なら俺の妹を紹介してやる」
「え!?いいよ」
「そう遠慮するなって。あいつは男を見る目は皆無だけど、それなりに本人は可愛い顔をしてて、性格も悪くはないんだから」
目も耳も二つあるし、鼻も口も揃ってる…と笑う賢也のことを俺は今でも思い出せる。
彼奴があんな亡くなり方さえしなければ、俺はきっと彼女に会いに行くことさえも避けてたかもしれないんだが__。
(でも、もう会ってしまったし、今更ナシには出来ないしな)
あんな風に妹のことを説明していた賢也だが、俺は大して期待もせずにいたんだ。
同じ兄弟でも男女では顔も違うし、可愛いと聞かされても普通だろうな…と思っていた。
しかし、会いに行ってみると、予想以上に可愛い感じの女性だった。
くりっとした丸い二重の眼差しも、小振りだけど小さくて丸い鼻先も可愛くて、子犬みたいな感じだな…と感心した。
そして、何より彼女の明るい声が魅力的で、それで名前を呼ばれるとゾクッとした。