【短】透明な私と、カラフルなキミ。
[次の方、出番ですよ。]
「は、はい!」
き、来たーーーー!!
ゴクリッ
[さて、告白大会もいよいよ終わりに近づいてまいりました!最後の参加者・瀬戸海愛さん!]
«わぁぁぁぁぁ»
す、すごい歓声。あ、隼斗くん…
めっちゃびっくりしてる。
そうだよね、私が出てるんだもん
びっくりするよね。
隼斗くん、今以上に今から話すこと
聞いたらびっくりするより驚くかもね
ちゃんと、聞いて気持ち教えて。
はー。うん!よし!
「えーっと、瀬戸海愛です。今日はこの場を借りて気持ちを伝えたいひとがいます。その人は私をたくさん助けてくれてそばにいてくれた人です。わたしは彼のおかげでたくさん救われました。わたしにとって彼は、恩人です。わたしはこれからも彼と一緒にいたい。その気持ちを伝えたくてこの場に立ちました。その彼とは…遠野隼斗くんです。」
«わぁぁぁぁ、遠野!?»
«まじかよ、遠野モテモテだな»
«なんて答えるのかな、遠野くん»
«早く聞きたーい»
歓声に巻き込まれちゃダメ。
好きって、伝えるんだ。
「は、はい!」
き、来たーーーー!!
ゴクリッ
[さて、告白大会もいよいよ終わりに近づいてまいりました!最後の参加者・瀬戸海愛さん!]
«わぁぁぁぁぁ»
す、すごい歓声。あ、隼斗くん…
めっちゃびっくりしてる。
そうだよね、私が出てるんだもん
びっくりするよね。
隼斗くん、今以上に今から話すこと
聞いたらびっくりするより驚くかもね
ちゃんと、聞いて気持ち教えて。
はー。うん!よし!
「えーっと、瀬戸海愛です。今日はこの場を借りて気持ちを伝えたいひとがいます。その人は私をたくさん助けてくれてそばにいてくれた人です。わたしは彼のおかげでたくさん救われました。わたしにとって彼は、恩人です。わたしはこれからも彼と一緒にいたい。その気持ちを伝えたくてこの場に立ちました。その彼とは…遠野隼斗くんです。」
«わぁぁぁぁ、遠野!?»
«まじかよ、遠野モテモテだな»
«なんて答えるのかな、遠野くん»
«早く聞きたーい»
歓声に巻き込まれちゃダメ。
好きって、伝えるんだ。