私の心は君色へと変わる
第 2 章 嫉妬
【佳奈side】
「場所を交換して欲しい奴いるかー?」
先生の一言。
誰も「替えたいです!」っていう人がいなかった
欲を言えば、るー子の席と入れ替えたかった。
そしたら、偲音の隣になるから
「ガチャー!よろしく!」
声をかけてきたのは佐々木だ。
偲音と仲が良くていつも一緒にいる。
「うん、よろしくね。」
まだ、佐々木と喋れるから少しだけ安心。
「かなごろー。いぇーい!」
「いぇーい!」
「同じ班だし本当に先生に感謝だね!」
「うん、そうだね。るー子よかったじゃん!」
“よかったじゃん”という意味はるー子が偲音の事が好きでいるから。
その事を知っているのは私しかいない。
るー子が偲音を好きになったきっかけは、偲音が走っている所をたまたま目撃したこと。
その時に一目惚れして、現在まで片想いなのだ。
「場所を交換して欲しい奴いるかー?」
先生の一言。
誰も「替えたいです!」っていう人がいなかった
欲を言えば、るー子の席と入れ替えたかった。
そしたら、偲音の隣になるから
「ガチャー!よろしく!」
声をかけてきたのは佐々木だ。
偲音と仲が良くていつも一緒にいる。
「うん、よろしくね。」
まだ、佐々木と喋れるから少しだけ安心。
「かなごろー。いぇーい!」
「いぇーい!」
「同じ班だし本当に先生に感謝だね!」
「うん、そうだね。るー子よかったじゃん!」
“よかったじゃん”という意味はるー子が偲音の事が好きでいるから。
その事を知っているのは私しかいない。
るー子が偲音を好きになったきっかけは、偲音が走っている所をたまたま目撃したこと。
その時に一目惚れして、現在まで片想いなのだ。