二番目でいいなんて、本当は嘘。
***

苦しくて、切なくて。
それでいて幸せな思いで目が覚めた。


私は泣いていた。

どんな夢を見たのか覚えていないけれど、夢のなかの私は、苦しくて、切なくて、

――それでいて幸せだった。
< 228 / 250 >

この作品をシェア

pagetop