暴走族の総長と病気の私
天「あいつが行きそうなところ…」

くそっ…!
分かんねえ…
あいつは何を抱えて…何を考えて…


焦る気持ちが2人を離していく…


━━━━━━━━━天…

天…もう私たち一緒に居られないんだよ…
なのに…



なんでそんなに必死に探してるの…?



菜々は目の前を通り過ぎる天の姿を路地裏から見て…泣いていた…




ちゃんと言ってからの方がいいのなら私は海龍に戻らない覚悟で行くよ…


ごめんね…


菜々の心は海龍、天から離れていった…
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