暴走族の総長と病気の私
神「こんばんは?毒魔の皆さん?」

下っぱ「あいつは…!」

神「どうも…神蝶です。」

由「お前は…!!」

神「あなた達を潰しに来ました。」

由「行けっ!!!!」


バキッ

ドゴッ

ドンッ


神「あとは幹部の皆さんですね?」

由「早すぎだろ…でも拳銃はこれだけじゃない。」

マシンガンを取り出した。

神「海龍はここから出ろ!!!!」

天「行け!出るんだ!!!!」






バババババババッ

天「マシンガンの音がしてる…大丈夫か?」



ガタン…

神「天…来い…」

天「おお…!」


由「はぁ…はぁ…」

神「身と身で戦え。武器はなし。仇を取るんだ。」

天「…ああ!」

由「俺は何もしてないだろ?なんでだ…」

天「覚えてねえのか!!??茉奈のことすら!」

由「ああ…まな…覚えてる。俺が今までで1番好きだったのに…」

……!?天…!後ろ!
でも間に合わない!

天「…え?」

ドンッ

ポタッ…

天「血…?」
でも俺の血ではない…

奏「……っく!」

神「奏!大丈夫か?!」

奏「ダメ…だ……おれ…の…心臓に刺さって…る…と…思う…」

神「やめろ!諦めるな!まだ大丈夫だ!」

天「一対一だろうが!!他のやつが来るな!」

下っぱ「ひっ…頼まれて…」

バキッ
下っぱは倒れる。

神「翔!奏を病院に!あそこなら知り合いだから話が通る!」

翔「わかった!」

由「くくっ…あいつは無理だ…」

神「天いけ!」


バキッ

ドンッ


天「…はぁ…はぁ…」

由良は倒れて動けない…

神「毒魔を解散させろ…そしてお前は自首するんだ…」

由「天…悪かった…と思ってる。」

天「今更なんだ!!!!」

由「茉奈は俺が1番愛してた。だからこそ裏切られたと思ったら怒りが押されられず、お前をさらって茉奈を呼び寄せた。そしたら抵抗するから発砲してお前を殺してしまおうと思った。だが茉奈はそれで死んだ。いつも俺が好きな物は離れていく。親も…。茉奈だけ居てくれると思ってたのに…。すまなかった。毒魔は解散だ。」




天「これで仇は取れた!俺たちの勝ちだ!」

神「ああ!よくやった。すまないが私は病院に行く。奏が心配だ。」

天「俺も行く!ついていくさ。」



< 91 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop