2570 ー男子高校生とOLー
夜また来ます
ん......
頭痛い......
爽やかな朝
朝日が差し込んで眩しくて起きる
あー昨日飲みすぎたかなぁ
てかすーごい良い匂いする
「いい匂いー.......お母さんー」
ぱちっと目を開けて私は体を横に向ける
目に飛び込んできたのは、キッチンに立っている五月の姿だった
「お母......五月さん」
「おはようございます。キッチン、借りてます」
○▼※△@☆▲&※◎★●!!???
なんで!!?
昨日のことを思い出そうとして、私は「あーー」と頷きながら唸る
「うん、全部私が悪いわ」
なんの言い訳もない
大人として失格だ
「あの」
私はキッチンまで駆け寄ると
思い切り頭を下げた
「すいません」