2570 ー男子高校生とOLー
話を聞かないこの女はとうとう自分の弟まで巻き込む始末
「海都行くなら私も行くし」
「でも五月くんと安井くんのクラスの話よ」
「だから海都も、自分の友達誘えばいいよ。ね」
なーんてこった________
私は両手を頭において、いつからこの話は変な方向に曲がってしまったのかと脳内で会話を再生する
いやどう考えても仁香の頭がおかしいのである
奴は言った
「いやー高校生ってさ、時間とか仲間とか、自由そうでいてかなり制限がある世界で生きてるんだなって。年齢とかさ。まあ責任が取れないから仕方ないんだけど、じゃあなんか仁香たちにできることあるかもって」
そうきたか_________
「あんたが一番、責任とかそんなもん取れんじゃん」
「まぁまぁそう言わず。みんなお利巧だから大丈夫だよ」
「あちゃーーー」
私の反応を楽しんでいるのか、仁香はケラケラと笑う
「あちゃーだって、ははは」
隣に座る五月に気の毒そうな顔を向けられ、私はため息をついた
「いいですからそんなことしなくて」
男子高校生に気を使わせてる
仁香とはえらい精神年齢の差だ
はぁー
私はさらに大きなため息をつきながら、両サイドの男子の肩を抱いた
「海都行くなら私も行くし」
「でも五月くんと安井くんのクラスの話よ」
「だから海都も、自分の友達誘えばいいよ。ね」
なーんてこった________
私は両手を頭において、いつからこの話は変な方向に曲がってしまったのかと脳内で会話を再生する
いやどう考えても仁香の頭がおかしいのである
奴は言った
「いやー高校生ってさ、時間とか仲間とか、自由そうでいてかなり制限がある世界で生きてるんだなって。年齢とかさ。まあ責任が取れないから仕方ないんだけど、じゃあなんか仁香たちにできることあるかもって」
そうきたか_________
「あんたが一番、責任とかそんなもん取れんじゃん」
「まぁまぁそう言わず。みんなお利巧だから大丈夫だよ」
「あちゃーーー」
私の反応を楽しんでいるのか、仁香はケラケラと笑う
「あちゃーだって、ははは」
隣に座る五月に気の毒そうな顔を向けられ、私はため息をついた
「いいですからそんなことしなくて」
男子高校生に気を使わせてる
仁香とはえらい精神年齢の差だ
はぁー
私はさらに大きなため息をつきながら、両サイドの男子の肩を抱いた