私が見つけた大きな希望
それから色々な乗り物に乗った。アオくんの心臓に悪いものは私が1人で全て乗った。
「最後は観覧車...だね!」
「だな、」
もう、時間は日暮れ。あと15分もすれば、日が暮れる時間になっていた。
「乗る頃には、真っ暗かもね…。」
「うん、とりあえず乗ろうか?」
「そうだね」
意外と、早めに乗れたおかげで、まだ景色が見える程度の暗さだった。
そして、アオくんから思ってもみなかったことを聞かれた。
「ねぇ、萌乃?」
「どうしたの...?」
「萌乃って好きな人居る?」
...え?いきなりどうしたのかな…?
「...アオくんは?」
「俺は、居る」
「私もいるよ」
もう少しでてっぺんだろうか…。
もう真っ暗で周りの景色は見えないぐらい暗くなっていた。
『ただいまから〜、花火を打ち上げます〜!暗い夜の光をどうぞご覧下さい〜』
「萌乃」
「はい」
「俺は、萌乃が好きです。こんな病気を持っていても、傍で支えて欲しい...。俺の横で笑顔を見せて欲しい...、もし、こんな俺で良かったら、病気が治ったら付き合って下さい…?」
...嘘...っ!告白された...っ?
「アオ...くん?あの、私もっ!」
んっ!
アオくんの唇と、私の唇が重なったのはほぼ花火が打ち上がった瞬間と、頂点に到達したとほぼ同時だった。そして、涙が私の頬をつたった。
「アオ...くんっ。あの、、、」
「返事下さい…?」
「ふ、不意打ちすぎっ。だよっ。」
あぁ、涙が止まんないよっ、
「向日葵に学びました...。」
「向日葵の奴~、!あの、っ。こんな私でよければお願いしますっ!」
こんな幸せなことってあるの?
こんなに泣けるほど嬉しいことってあるの?
アオくん...絶対に病気治してね!
何十年でも何百年でも私は待ってるから!
「最後は観覧車...だね!」
「だな、」
もう、時間は日暮れ。あと15分もすれば、日が暮れる時間になっていた。
「乗る頃には、真っ暗かもね…。」
「うん、とりあえず乗ろうか?」
「そうだね」
意外と、早めに乗れたおかげで、まだ景色が見える程度の暗さだった。
そして、アオくんから思ってもみなかったことを聞かれた。
「ねぇ、萌乃?」
「どうしたの...?」
「萌乃って好きな人居る?」
...え?いきなりどうしたのかな…?
「...アオくんは?」
「俺は、居る」
「私もいるよ」
もう少しでてっぺんだろうか…。
もう真っ暗で周りの景色は見えないぐらい暗くなっていた。
『ただいまから〜、花火を打ち上げます〜!暗い夜の光をどうぞご覧下さい〜』
「萌乃」
「はい」
「俺は、萌乃が好きです。こんな病気を持っていても、傍で支えて欲しい...。俺の横で笑顔を見せて欲しい...、もし、こんな俺で良かったら、病気が治ったら付き合って下さい…?」
...嘘...っ!告白された...っ?
「アオ...くん?あの、私もっ!」
んっ!
アオくんの唇と、私の唇が重なったのはほぼ花火が打ち上がった瞬間と、頂点に到達したとほぼ同時だった。そして、涙が私の頬をつたった。
「アオ...くんっ。あの、、、」
「返事下さい…?」
「ふ、不意打ちすぎっ。だよっ。」
あぁ、涙が止まんないよっ、
「向日葵に学びました...。」
「向日葵の奴~、!あの、っ。こんな私でよければお願いしますっ!」
こんな幸せなことってあるの?
こんなに泣けるほど嬉しいことってあるの?
アオくん...絶対に病気治してね!
何十年でも何百年でも私は待ってるから!