思い出は振り返る物ではない。
私とあなたは話したこともない見知らぬ人同士。
当たり前だけど当たり前ではないと私は思う。
この地球に何億人もの人々が住んでいる。 
その何億人の中からしたらここでの出会いは小さな事かもしれない。
けれども野いちごをやってなければこうして文を通じて想いを書くことも伝えることもなかったし、感想ノートでお互いの感想や読んでくれた人への感謝、間違いなどの指摘も知ることもなかった。 
「この人はこの物語をこういう風に読んでくれたんだ。」とか
「この物語評価良かったから読んでみよう!」、
「この人のこの物語はみんなこう思ってるけど私はこう思いました。」という風に自分の思ったことを言えたりや評価良かった作品を読んでみたいと思えるのは色んな人からの情報からですよね?
つまり私達人間や小説家は周りの見知らぬ人からの情報や支えのおかげで作品を読めたり読んでもらえたりするのだと私はおもいます。
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