Deal×Love After
残るは私の身体。


海さんは身体も洗うつもり……?




ぺろっ。


突然、首の後ろを舐められて。

驚いた私は身体と心臓が大きく跳ね上がる。

次にはザラリとした感触が左肩に走る。


「止めて下さい!汚いです!」

私は海さんを制止させようとした。

だってまだ洗ってない。
しかも今日も猛暑の中を歩いたし、バイトもして汗だくになった。


「汚くない」

だが海さんは私の身体を舐めるのを止めてくれない。
海さんの舌は私の肩から背中へと動き始める。
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