Deal×Love After
ドンッ!


突然、背中に強く押されたような衝撃。


「きゃっ!」

私はその反動で私は前によろめいて、前に倒れこんだ。


ププーッ!


大きなクラクションに驚いて顔を向けると、眩しすぎるライト。

車がかなりの速さで飛び出した私へと向かって走ってきて。


身体中に冷たい感覚。

動くことも出来なくて、私は目を瞑った。


次の瞬間、大きなブレーキ音。

ブレーキ音が消えたがどこにも痛みは感じなくて、恐る恐る目を開けた。
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