恋愛部...!1話
第11話
恋愛部!(第11話)
部室
ガラガラ…
実奈「…おつかれ」
健人「おぉ〜実奈ちゃんじゃん、お疲れ様♪」
実奈「今日勝利…くる?」
健人「勝利?今日なんか…体調悪いとかいって休むんだって。どうしたの?」
風磨「こいつと勝利、喧嘩してんだよ。くそしょーもないことで。」
実奈「ちょっと、しょうもないはないでしょ?」
健人「なるほどね…じゃあしょうがない。俺にする?」( -`ω-)✧
マリウス「もう健人くんまた口説いてる〜」
実奈「あぁマリウスいたんだ」
マリウス「えっ、それちょっとひどい」
実奈「ごめんごめん笑」
ガラガラ…
聡「おっつかれー!!」
風磨「おっす」
健人「それ何?」
聡「…」
マリウス「聡ちゃん?」
聡「…」バタッ!
実奈「聡!」
マリウス「聡ちゃん!!」
健人「聡!!どうした!!」
風磨「大丈夫か?!マリウス!保健の先生呼んでこい!」
マリウス「わかった!」
健人「おい、見ろよこれ…」
風磨「…はぁ?なんだこれ」
────聡は突然倒れて保健室に運ばれた後、救急車で病院へ向かった。
タッタッタッ…!
ガラガラ…
勝利「聡!」
実奈「勝利…」
勝利「聡は?!大丈夫なの??」
健人「…今寝てるよ。明日には目覚ますだろうって。」
勝利「なんで?なんで倒れたの?」
風磨「…お前。これなんだよ」
ガサッ
勝利「…」
────風磨の手には、退部届が握られていた。
勝利は部活をやめるつもりだったみたい。
実奈「聡、ストレスからくる過労だって。起きたら全部話してもらうつもり。」
勝利「そっか…あっ」
実奈「…何」
勝利「…何も」
風磨「…お前らもいい加減仲直りしろよ。いつまでお互い見え張ってんだよ」
マリウス「その事も、聡ちゃんが倒れた原因なんじゃないかな?」
健人「…おいマリウス。それは言うな」
実奈「…あっ…そ。どうせ私が悪いのよ。いつもいつも、皆が味方するのはいつも私じゃない。」
健人「…実奈ちゃん…そんな事ないよ?」
実奈「…分かってんのよ…悪いのは勝利じゃない。気持ちをわかってあげられなかった私が悪いの…」泣
勝利「実奈…」
実奈「…ちょっと私…ごめん」
タッタッタッ ガラガラ…
風磨「…おいマリウス…空気読めよ…」
マリウス「え?僕のせい?」
風磨「そうだよお前のせいなんだよ」ガンッ(そばにあった椅子を蹴る)
マリウス「ごめん…なさい」
健人「はぁ…俺実奈ちゃん探してくる」
風磨「…頼んだ」
勝利「…俺も」
ガラガラ…
一方、実奈は
実奈「はぁ…はぁ…はぁ…」
実奈「…言っちゃった。もうあの部に居られないかもね…」(涙目)
(ハンカチ)
実奈「…え?」
健人「拭きな。実奈ちゃんに涙は似合わないよ」
実奈「…ありがと」
健人「はぁ、しっかし、彼氏のはずの勝利が一番最初に見つけるべきなのに、俺が最初ってね笑」
実奈「勝利にも…嫌われちゃったかな…いつも私の味方してくれたのに…部活の皆にも…あんなこと言っちゃうなんて…」泣
健人「…」
頭ポンポン
実奈「…?」
健人「誰も嫌ってなんかないよ。むしろ、皆反省してる。実奈ちゃんにも、聡にも無理させて。」
陰で
勝利「はぁ…はぁ…」
勝利「あ…いた。」
勝利「2人で話してたんだ。」
健人「俺さ。実は実奈ちゃんに一目惚れだったんだよね。」
実奈「…え。」
健人「だからこそ、勝利と付き合いだしたって聞いた時は…ショックだったし、でもその反面勝利が相手だってこと嬉しかった。あいつなら実奈ちゃんを幸せに出来るって。」
健人「あいつね?前に相談してきたんだよ。実奈をもっと笑顔にしたいんだけどどーしたらいいかって笑」
実奈「勝利が?」
健人「うん。だから言ってやったんだ。お前のその笑顔にしたいという気持ちがあればなんだって出来るだろって。」
実奈「勝利がそんなことを…」
健人「さ、病室に戻ろ?勝利も探してるみたいだから連絡しとくね。」
実奈「うん。」
つづく
部室
ガラガラ…
実奈「…おつかれ」
健人「おぉ〜実奈ちゃんじゃん、お疲れ様♪」
実奈「今日勝利…くる?」
健人「勝利?今日なんか…体調悪いとかいって休むんだって。どうしたの?」
風磨「こいつと勝利、喧嘩してんだよ。くそしょーもないことで。」
実奈「ちょっと、しょうもないはないでしょ?」
健人「なるほどね…じゃあしょうがない。俺にする?」( -`ω-)✧
マリウス「もう健人くんまた口説いてる〜」
実奈「あぁマリウスいたんだ」
マリウス「えっ、それちょっとひどい」
実奈「ごめんごめん笑」
ガラガラ…
聡「おっつかれー!!」
風磨「おっす」
健人「それ何?」
聡「…」
マリウス「聡ちゃん?」
聡「…」バタッ!
実奈「聡!」
マリウス「聡ちゃん!!」
健人「聡!!どうした!!」
風磨「大丈夫か?!マリウス!保健の先生呼んでこい!」
マリウス「わかった!」
健人「おい、見ろよこれ…」
風磨「…はぁ?なんだこれ」
────聡は突然倒れて保健室に運ばれた後、救急車で病院へ向かった。
タッタッタッ…!
ガラガラ…
勝利「聡!」
実奈「勝利…」
勝利「聡は?!大丈夫なの??」
健人「…今寝てるよ。明日には目覚ますだろうって。」
勝利「なんで?なんで倒れたの?」
風磨「…お前。これなんだよ」
ガサッ
勝利「…」
────風磨の手には、退部届が握られていた。
勝利は部活をやめるつもりだったみたい。
実奈「聡、ストレスからくる過労だって。起きたら全部話してもらうつもり。」
勝利「そっか…あっ」
実奈「…何」
勝利「…何も」
風磨「…お前らもいい加減仲直りしろよ。いつまでお互い見え張ってんだよ」
マリウス「その事も、聡ちゃんが倒れた原因なんじゃないかな?」
健人「…おいマリウス。それは言うな」
実奈「…あっ…そ。どうせ私が悪いのよ。いつもいつも、皆が味方するのはいつも私じゃない。」
健人「…実奈ちゃん…そんな事ないよ?」
実奈「…分かってんのよ…悪いのは勝利じゃない。気持ちをわかってあげられなかった私が悪いの…」泣
勝利「実奈…」
実奈「…ちょっと私…ごめん」
タッタッタッ ガラガラ…
風磨「…おいマリウス…空気読めよ…」
マリウス「え?僕のせい?」
風磨「そうだよお前のせいなんだよ」ガンッ(そばにあった椅子を蹴る)
マリウス「ごめん…なさい」
健人「はぁ…俺実奈ちゃん探してくる」
風磨「…頼んだ」
勝利「…俺も」
ガラガラ…
一方、実奈は
実奈「はぁ…はぁ…はぁ…」
実奈「…言っちゃった。もうあの部に居られないかもね…」(涙目)
(ハンカチ)
実奈「…え?」
健人「拭きな。実奈ちゃんに涙は似合わないよ」
実奈「…ありがと」
健人「はぁ、しっかし、彼氏のはずの勝利が一番最初に見つけるべきなのに、俺が最初ってね笑」
実奈「勝利にも…嫌われちゃったかな…いつも私の味方してくれたのに…部活の皆にも…あんなこと言っちゃうなんて…」泣
健人「…」
頭ポンポン
実奈「…?」
健人「誰も嫌ってなんかないよ。むしろ、皆反省してる。実奈ちゃんにも、聡にも無理させて。」
陰で
勝利「はぁ…はぁ…」
勝利「あ…いた。」
勝利「2人で話してたんだ。」
健人「俺さ。実は実奈ちゃんに一目惚れだったんだよね。」
実奈「…え。」
健人「だからこそ、勝利と付き合いだしたって聞いた時は…ショックだったし、でもその反面勝利が相手だってこと嬉しかった。あいつなら実奈ちゃんを幸せに出来るって。」
健人「あいつね?前に相談してきたんだよ。実奈をもっと笑顔にしたいんだけどどーしたらいいかって笑」
実奈「勝利が?」
健人「うん。だから言ってやったんだ。お前のその笑顔にしたいという気持ちがあればなんだって出来るだろって。」
実奈「勝利がそんなことを…」
健人「さ、病室に戻ろ?勝利も探してるみたいだから連絡しとくね。」
実奈「うん。」
つづく