愛して愛して愛されて(短編)
妬いた…!?

咲「え、何、妬いてたの?夏樹が?聖君に?」

夏「今あいつの名前呼ばないで。それに、俺だって嫉妬ぐらいするよ」

咲「分かった…。だって今まで1回も嫉妬したりしてなかったじゃん」

夏「してたよ、ずっとしてた。咲は俺の彼女なんだからそんなに見るなよって、話すなよって。本当は店で聖と話してるのだっていやだったし男の客がお前の横に座るのも嫌だった」

咲「じゃあ、前に街で同僚に会ったときは?仲いいんだねって笑ってたじゃん。あの時全然妬いてくれないと思って寂しかったんだよ?」
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