【完】君にに届くまでこの想いを叫ぼう【短編】

1章

優とは中学の頃知り合った。イケメンの優はいつも周りにチヤホヤされてた。


本人は気づいてないみたいだったけど。


私は中学の時ボッーとしてて信号が赤になっていたのを気づかずそのまま横断した。


すると横からクラクションの音が聞こえ見ると猛スピードで車がきた。


私はその時死ぬんだーと思った。でも


『危ないっ！！』と暖かい手が私の腕を掴み思いっきり引っ張られた。



痛みでもなく冷たくもなく暖かい温度が私を包んだ。


それからあの人に恋をした。



私を相手になんてしてくれるわけない。
だから心の置くに閉まった。



いつも教室の真ん中は人が集まっていてそこの中心にいるのは優だった。


太陽みたいに明るくよく笑う人だった。もちろん告白なんて毎日。



その現場を私は偶然見てしまった。体が動かなかった。動いたのは涙だけ。


《早くここから立ち去りたいっ…！》その思いだけ。