【完】君にに届くまでこの想いを叫ぼう【短編】
真希が行って私は校舎や体育館など懐かしい所を歩き回った。そして最後にあそこに行こうと決めていたところがある。



そこはガーデニング。噴水や緑、花や休憩場。ここは学校の中で1番みんなに人気の場所。


告白スポットでもあった。


噴水に太陽が反射して神秘的な空間になっている。


水の音や風に揺られる花や緑。


「いつ来ても風が気持ちいいなぁ…」風かぁ…優今頃何してるんだろ…


会いたい…


「風。気持ちいいなぁー!」と後ろから人の声がし勢いよく見た。



「えっ…?」なんでここに…



「久しぶり寧々!」とサラサラの茶髪が風に揺らいでいる優がいた。



「なんでここに優が…」優は東京にいるはずじゃ…



「寧々迎えに来た。待たせてごめんな?」と近づいてくる。



「優っ…会いたかったっ…」連絡もしないで勝手に現れてびっくりするじゃんかっ!



「俺も会いたかったよ。」と抱きしめられた。


暖かい…久しぶりに優に抱き締められて胸がぎゅっとなる。


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