私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
「ありがとうございました。」

店内だけでなく、厨房にまでこの声は聞こえる。

厨房に戻った私は、再びスイーツを作り出した。


ガシャンーバリン



突然、ものすごい大きな音がした。

「大変申し訳ありません。」
それはお店から聞こえる理佐の声だった。


私は慌てて理佐の元へ駆けつけた……







「あ……」




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